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栄養科 Vol.01

野菜は、今ではほとんどのものが年中いつでも食べられますが、季節によって特徴が違うものがいくつかあります。「春キャベツ」や「新タマネギ」、「新ジャガイモ」はその代表例です。これらはどれもみずみずしく、その時期しか味わえない素材です。今回はそのような旬の食材についてお伝えしていきます。

・春キャベツ

別名「新キャベツ」。

秋まきキャベツを翌年の春に収穫して新ものとして出回るもので、丸くて小さくふっくらとしており、葉の巻きがゆるくやわらかい。水分が多く甘味があってサラダ等の生食や浅漬け等にも向いています。 3月から4月が旬です。

・春キャベツ選びのコツ

  ・葉の巻きがゆるやかで、みずみずしいもの。

  ・芯の切り口が割れるなど、劣化していないもの。

  ・芯が高めのもの。でも3分の2ぐらいの高さまで。

  ・半分にカットされているものは、断面が盛り上がっていないもの。

  ・外葉にツヤがあり、黄ばみがないもの。

・春キャベツ賢い保存方法

  ・ラップしてある場合は、ラップを一度はがし、蒸気を逃がしたあと

   再びラップをして冷蔵庫へ。

  ・キャベツは芯の部分から傷んできます。くりぬいて、ぬらした

   キッチンペーパーを詰めておくと、長持ちします。

・調理方法のポイント

葉が柔らかく、色も濃いのでサラダなど生食にも適しています。また、炒め物や浅漬けなどにも適しています。

♦主な料理

生のままコールスローだけでなく、ざく切りでサラダに使える他、ホイコーローをはじめとする炒め物。この場合、最後にさっと炒め合わせるようにしてキャベツの色とサクサク感を活かすようにしましょう。葉が柔らかいのでポトフやトマト煮などの煮物に使う場合も火の通りが早いです。その他、浅漬けやピクルスなども漬け込み過ぎないことがポイント。

 イラスト利用サイト

http://www.irasutoya.com/ いらすとや

 

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