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骨密度検査

[2018.01.21]

 骨密度とは、骨に含まれるカルシウム等の量(骨量)を言い、骨の強度を表す重要な指標となっています。一般に骨の強度は正常の70%で影響が出ると言われています。

 骨密度が低下すると、骨の中がスカスカな状態となり、骨折しやすくなります。これを骨粗しょう症と言います。

 骨粗しょう症は、初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、高血圧や糖尿病などの生活習慣病と同じように無症状のまま進行してしまいます。骨粗しょう症が進行すると、少しの転倒でも骨折する危険性が出てきます。大腿骨や背骨が圧迫して潰れる「圧迫骨折」等を起こすと、高齢者は寝たきりの原因となり、そのため認知症や肺炎等の病気になる可能性があります。

(1)骨密度が低下する原因

① 加齢によるもの

 男性の場合は、30代以降に年齢とともに減少し、女性の場合は、女性ホルモンのエストロゲンが骨代謝に深く関係しているためエストロゲンの分泌が減少する40代後半から急激に減少すると言われています。

② 遺伝的な体質

③ 運動不足

④ 過度のアルコール摂取

⑤ 甲状腺機能亢進症

(2)骨密度検査の方法

 骨密度の検査は,大きく分けて2種類あり、超音波を用いる方法とX線を用いる方法があります。超音波を用いる方法は、X線のよる被爆の心配がなく、妊娠中の人も検査可能ですが、簡易的なものになります。

 X線を用いる方法は、二重エネルギーX線吸収測定法(DEXA)と言います。この方法は、2種類のエネルギーのX線を用い、骨成分を他の組織と区別して測定を行います。この方法は、骨量(g)を単位面積(c㎡)で割り、骨量(g/c㎡)、つまり骨密度として表します。

 現時点では,、DEXA法が最も信頼の高い骨量測定法であり、骨粗しょう症診断基凖でもDEXA法を用いて測定することが推奨されています,

 当院でもDEXA法を用いて検査を行っています。

 

一度減ってしまった骨量は、なかなか元に戻すことはできませんが、減少を止めて症状を和らげることはできます。早めに骨密度検査を受けて自分の骨の状態を知っておくことが大切となります。

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