MRI検査とは
MRI検査とは
磁石が埋め込まれたトンネルの中に体を入れてコンピューターによって、体の中を映し出す方法です。
使用する磁気や電波は無害で、体に感じるものではありません。
・検査による痛みはありません
・X線被爆は全くありません
・患者さん自身の体の位置を変えなくても、あらゆる角度から、体の中の様子をみることが出来ます
次のような方はスタッフに申し出てください
※検査を受けることができません
・心臓にペースメーカーを使用されている方
・金属製の心臓人口弁を入れてある方
※検査を受けられない事があります
・脳動脈の手術のより、金属クリップを入れてある方
検査までの流れ
1 検査を受ける際
・身につけている金属類を外してください。
・入れ歯が固定されている方は、検査スタッフに、お申し出ください。
・クレジットカードやテレホンカード、定期券などは、MRI装置の磁気によって使えなくなってしまいます。検査室には持ち込まないようにお願いします。
・検査用のベットに仰向けに寝てください。体の位置がずれないように固定します。
2 検査のご説明
・検査中に以上を感じた時のために、連絡ブザーがございます。また、検査中は検査スタッフとマイクを通じていつでも会話できます。
・検査時間は、約30分から1時間です。
・肩の力を抜いてリラックスをしてお受けください。具合が悪くなった場合はどうぞ遠慮なくお知らせください。
3 検査をはじめます
・検査する部分が胸やお腹の場合、何回かに分けて、少し息を止めていただくことがあります。出来ない方は、スタッフまでお申し出ください。
・検査の内容によって造影剤という薬剤を静脈内に注射して検査を行う場合もあります。
検査終了後・・・
・検査後、安静などは必要ありません。食事や入浴など、日常生活どおりで結構です。