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近辺の出来事(秋)

9月

10月

○ちょうさ祭
10月13日~15日かけて観音寺のちょうさ祭(秋の大祭)が開催されました。
ちょうさは瀬戸内海、燧灘沿岸に分布するどくとくの形をした山車の一種です。特に観音寺市は全部で51台のちょうさがあり数においては日本一です。

ちょうさの中には太鼓をつんでおり、ドデンドン、ドデンドン、ドデンドンの太鼓を聞くと老いも若きもみんな汗をかきながら総重量約3トンから3トン半ものちょうさを担いだり、走ったりします。こればかりは到底紙面では伝えられない勇壮さと豪華さがあります。ぜひ来年のまつりを観にきませんか!

zenigata

○銭形砂絵
10月の末、観音寺市のシンボル銭形砂絵のお化粧直しが市役所と市民ボランティアとで行われました。銭形は海のすぐそばにあることから、風の侵食を受けやすく今回の作業のように年2回ほど手入れをしています。作業は一人一人大形のスコップを持ち高さ2メートル程の溝にはいり琴弾山山上展望台から作業員しじを受け砂を銭形の形に盛上げて行きました。

ningyo○人形供養祭
今月の上旬に神念院で香川県節句人形製造組合主催、観音寺市後援で人形供養祭がいとなわれました。当日は三豊周辺地域からたくさんの人と共に大切にしていたがもう古くなった人形が集まりました。住職の読経にあわせてお世話になった人形に手を合わせる人達を観ていると何物にもたましいがあると考えている、日本古来の考えかたがまだまだ残っていてほっとしました。

11月

○ふるさとは...
「ふるさとは はまなでしこの 咲く浜辺」
みなさんはこの句をご存じでしょうか?この句は、観音寺東小学校の児童が、体験学習を通じて詠んだ句です。有明浜には、約30種類の海浜植物群生し時季には美しい花を咲かせます。有明浜は日本の「白砂青松百選」「渚百選」「水浴場五十五選」に選ばれております。このすばらしい浜辺を後世に遺していくために有明浜キャンプ場入口にこの句を刻んだ句碑と「はまなでしこ」の幼苗が植えられています。

 

○一夜庵
一夜庵は俳諧の祖、山崎宗鑑が享禄元年(1528年)に建てた草庵である。宗鑑は現代俳句の元祖として有名で芭蕉をはじめたくさんの句人がこの庵を訪れています。また庵は利休以前の茶道が形式化しないころの茶室としても知られたびたび修築されたが、いまもその原形は保存されています。一夜庵の屋根は琵琶湖の葦(山崎宗鑑誕生の地滋賀県草津市(姉妹都市)の市民の募金により寄贈)で葺かれていましたがこのほど16年ぶりに青森産の葦を使い全面的にふき替えられました。

 

sankabashi○三架橋
観音寺の財田川に掛かる三架橋です。名前からも解るように半円状の輪が3つ架かったユニークな橋です。今でも観音寺市の橋のシンボルとして市民に広く利用されています。産業道路のコース次第ではこの橋が道路拡張にかかり橋の姿が変わるかもしれませんね?今後の展開を市民みんなで見守りたいものです。

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